サッカー日本代表内田選手の男気エピソードがイケメン過ぎる!
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うっちー「困ったら俺にパスを出せ」
31日の代表戦で内田篤人らDF陣に加え、DF昌子(しょうじ)源が先発でA代表デビューを果たした
こちらがうっちーから愛のムチを受けた昌子選手
「困ったら俺にパスを出せ。困ったら俺のところにぶつけてくればいい。
俺に敵がいてもいいから出せ」
代表デビューの昌子にそう話したのはキャップ数74となったDF内田篤人
”対人は慣れが大事”という信念の下、あえて昌子が試されるようなシチュエーションもつくってみせ、「そんなにタッパはないけど、タイミングさえ合えば大丈夫。何とかなる」と成長も促した
そこには古巣鹿島でプレーする昌子への思いやりが。
古巣・鹿島への思いやりも人一倍
「少しでも鹿島にお金を残したい」
日本人選手が移籍金0円で海外クラブへ移籍していく中、きっちりと鹿島アントラーズへ1億5000万円もの移籍金を残していった
「1年目から鹿島で試合に出させてもらって、リーグ3連覇も経験させてもらった。
僕の心情として、少なくとも億単位のお金を残さないと移籍できなかった」
さらに内田は日本に帰ってくれば時間の許す限り必ず鹿島に向かい、クラブハウスで挨拶周り。クラブ職員のところだけでなく、洗濯係の女性のところにまで顔を出す
仲間想いの一面も垣間見る
不調だった香川に「助けてやりたい」
「一人助けてやりたいのがいるけどね……。だれとは言わないよ。元気じゃない顔をしているヤツが一人いる」
「ま、ライバルチームだから知ったこっちゃない」と冗談めかしながらも、
「あいつ自身がどうにかしないと」
とエールを送った
本田の仕事を優先「戻らなくていい」
昨年のアギーレジャパン初出場の試合において
昨年11月の対ホンジュラス戦で同じ右サイドの本田の守備負担を減らすため、「戻らないでいい」と指示。
そこからカウンターでの本田の得点が生まれた
「本田さんが前で仕事をしてくれれば強さがあるし、ドリブルで突っかけられる。自分が守備を負担して、本田さんが戻らなくていいようにサポートをしたい」
と話した内田。
高校の監督からの教えを未だに守る律儀っぷり
ずっと黒髪なのは先生の教え
黒以外の頭髪でピッチに立たないのは、清水東高校時代の監督・梅田和男氏との約束を守るため。
「チャラチャラするなよ。サッカー選手はサッカーで示せ」という教えから。
元々FWだった内田がサイドバックに転向する道を作ってくれたのもこの先生で、伸び悩んでいた時も一緒に考えてくれてくれたからこそ「次はそこか」って感じで取り組めた
今もなお1月のオフの時には顔をあわせるようで、これから先も言いたいから黒髪でいるつもりのよう。
ちなみに、昨日の試合ではこんな一面もありました
青山敏広の先制点が決まって、フィールドプレーヤー皆がベンチ前で歓喜の渦を作っている中、内田篤人はその輪に加わらず、一人センターサークルでボールを抱え、試合のリスタートをさせないように気を配ってました。 #daihyo pic.twitter.com/MI8fm1HhIj
— 村上アシシ (@4JPN) 2015, 3月 31
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