フライパンで焼くだけ!カリカリとろ~り♡カチョカバロチーズが至福すぎる
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チーズフォンデュやピザ、大人女子を虜にし続けるトロ~っととろけるチーズ。今回はカチョカバロというユニーク名前のチーズをご紹介します。
焼きチーズにすると、表面はカリカリ♥中はとろけて至福のひとときが過ごせること間違いなしです。
カチョカバロチーズとは?
カチョカヴァッロ(伊語: Caciocavallo )は、イタリアのチーズの種類のひとつ。「カチョ」はチーズ、「カヴァッロ」は馬の意(熟成させる際に袋に詰めたもの二つを紐で繋ぎ、横棒などに振り分けてぶら下げた様子が、馬の鞍の左右に袋をぶら下げて運ぶのに似ていたため)。
原産はイタリア南部、ソレント州です。
焼いた時にとろ~っととろける理由は、モッツアレラチーズと同じ製法だからとは納得です。
南部の大きな特徴はパスタフィラータ。イタリア語でパスタは「生地」、フィラータは「糸状に裂ける」という意味。つまり「パスタフィラータ」とはミルクを凝乳酵素で固めてホエーを排出した塊(カード)を熱湯で練ることによって、弾力のある繊維状の組織になります。「モッツァレッラ」がその代表です。
1番美味しいのは”フライパンで焼くだけ”
塩分控えめでクセがなく、加熱すると溶けて伸びるのが特徴です。
お勧めの食べ方は、フライパンで『焼く』こと。
“外側がカリッと、中側がもっちり”とした味わいは、他のチーズではなかなか味わえない食感です
とろけるチーズのようにパンにのせるなどのアレンジをしてもいいのですが、フライパンで焼くだけがおいしいと話題になっています。
カチョカバロっていう訳のわからない名前のチーズ焼いたのめっちゃ美味い…カチョカバロ美味い…
— かずら (@ivy39bworm) March 27, 2015
カチョカバロ。チーズ焼くだけでうまいなんだこれは。ありがとうUCD氏! pic.twitter.com/Y6CU83w8fL
— Hirotaka Ito (@hirotakashi) March 30, 2015
それでは、そのまま焼く方法をご紹介します。
カリッとろ~♥失敗しないカチョカバロの焼き方
分厚いステーキ風はもっちりした食感
「1センチ以上の厚さに切り、小麦粉をまぶす」
「フライパンに油をひき、十分に熱してからチーズをのせる」「強火で、一気に両面に焼き色をつける」
「小麦粉」と「油」は、省くこともできますが、あった方が溶けにくく、素早くきれいな焼き色が付きますよ。
チーズを薄く切ったり、フライパンが熱くなる前に入れて、ゆっくり焼いてしまうと、どんどん溶け出し、”もっちり部分”がなくなってしまいます。(経験済みです(^^ゞ)
また、チーズ同士がくっつきやすいので、初めて作る方は、1~2切れずつ焼いた方が失敗しにくいです。
パリパリっとした食感を楽しみたいならちょっと薄切りに
あえて薄切りにして、パリパリに仕上げても。
2. テフロン加工のフライパンで焼きます。チーズから脂肪が溶け出しますので油はひかなくても大丈夫です。弱火で加熱しても スグに溶け出します。火が強いと焦げやすいのでご注意を。
3. 脂が溶け出し、チーズがぶくぶくと泡立ってきます。この状態になったらフライ返しでうら返します。
カチョカバロのアレンジレシピ
1.パンにのせてラクレット風に
「カチョカバロ」もそのままテフロン加工のフライパンでこんがりと焼いて・・・パンに乗せるだけ。
2.ブルスケッタ風に
ナポリタンソース+海老、アボカドソース+ソーセージ、タルタルソース+トマト、それぞれにカチョカバロチーズを乗せました。カリカリトーストととろ~りチーズは、文句なし!
3.相性のいいポテトと
(1)さつまいもは7mmくらいの厚さに切り、やや固めにゆでておく
(2)カチョカバロプレーンは5mmくらいの厚さに切り、2)のさつまいもにのせて、オーブントースターで表面が軽くキツネ色になるまで焼く。
(3)黒こしょうをトッピングし、チャービルをあしらう。
4.カチョカバロのレンコンチーズ
1.カチョカバロとれんこんは7~8㎜にスライス、にんにくはみじん切りにする
2.フライパンにオリーブオイルとにんにくを熱し、香りが出たられんこんを両面焼き、ブラックペッパーをふって皿に並べる
3.フライパンの油を拭き取り、カチョカヴァロを高温でさっと両面焼き色を付け、れんこんの上に乗せる
4.オレガノをふる
5.トマトの間にはさんでカプレーゼ
モッツアレラチーズのレシピを応用します。
そのまま焼くだけで美味しい、調理も簡単なカチョカバロチーズ。
是非ホームパーティ等で試してみてはいかがでしょうか?
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