こんな幸せもあるんだー!いろんな結婚を描いた漫画がとても参考になる!
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女性の1つのゴールでもある”結婚式”
人生でベスト3には入ってくるような晴れの舞台です。そんな結婚式も、最近は晩婚化が進んでいて、結婚しないカップルも増えてきています。
なかなか結婚に興味を持てない人が見れば「結婚って良いかも」なんて感じるかもしれません。
結婚したい人も違った視点の結婚ストーリーを感じられて参考になることまちがいなしの漫画を集めましたので、是非熟読してみてください。
われなべにとじぶた/山田可南
お見合いから結婚を決めた二人の、超幸せ新婚マンガ。
特別ラブラブなシーンがあるわけでも、大きな喧嘩をするでもなく、徐々にお互いを理解していく姿に心癒されます。
http://matome.naver.jp/お見合い結婚、夫婦一年生。だから、毎日がいとおしい。
http://officeyou.shueisha.co.jp/ひとつずつ、はじめてを積み重ねていく。
そんなふたりの物語。
http://officeyou.shueisha.co.jp/
山田可南『われなべにとじぶた』、大変良かったけれどその分さみしい夜に読むべき一冊ではなかった……。
— R. Suzuki (@quolc) February 26, 2015
私の彼は仕事ができない、終わってしまった。われなべにとじぶたもよかった。仕事や結婚、いろいろ考えさせられますな。 pic.twitter.com/TmhUcPHZvG
— なべ (@book_chef) February 26, 2015
周辺でわれなべにとじぶたブームを引き起こしている……
— R. Suzuki (@quolc) April 1, 2015
お見合い結婚からスタートする夫婦生活。
何かもかもが初々しい。
心ときめくものがあり、初心を考えさせてくれる漫画です。
鹿娘清美婚姻譚/緒方波子
鹿といえば奈良、奈良といえば鹿。そんな奈良を舞台にした、人間と鹿の異種婚姻のお話です。
タイトルから民俗学的な印象を受けますが、中身は実にファンタジーです。鹿が人に化ければ、仏像だって動き出す。
ピンからキリまでふざけているようで、実はどうしようもない結婚の動機・不満なども垣間見える独特な雰囲気を持っています。
http://matome.naver.jp/古都・奈良。鹿と人が今日、結婚します――。
http://www.enterbrain.co.jp/これは、世にも珍しい“鹿の嫁入り物語”。
http://www.enterbrain.co.jp/
緒方波子『鹿娘清美婚姻譚』読んだ。奈良で鹿と人が結婚する奈良SFであった。へにゃっとした一定のテンションで変な話が続いていく感じで好ましい。あと奈良には鹿の他にいいところはなかった。 pic.twitter.com/5Fk6Ooo291
— V林田 (@vhysd) April 14, 2015
@robotoy 鹿娘清美婚姻譚、いい加減で好き勝手やってる清美の親戚のおばさんたちがすんげぇ楽しい。 pic.twitter.com/TuQLG9Hjvv
— ナカド (@robotoy) May 10, 2015
一見ふざけているようなコメディチックな感じのコミックですが、実は本質を読んでいくと、日本の結婚での不満生活や動機などを読み取れる所々共感できるような内容があります。
このたびは/えすとえむ
冠婚葬祭と夫婦の姿
結婚シーンそのものは、一話目の「ふつつかものですが」だけです。その他の話では夫婦で向き合うお葬式や姉妹の妊娠・結婚などの「人生の節目」が描かれます。
一つ一つはテーマの異なる短編集ですが、結婚話がすごく良かった。奥手なイケメン中年が深々と頭を下げるシーン、見習いたい。
http://matome.naver.jp/面食い女(32)がついに出会った美形男(34・オクテ)。
お見合いしてから、プロポーズも式場準備も私がガンガン決めてるけど…!?
http://www.shodensha.co.jp/
ふつつかものですが!カワイイ! pic.twitter.com/r9YWCLGbZw
— yo! (@yso_8) April 7, 2013
久々に読んで泣いた 大人の恋愛だ 何度読んでも ふつつかものですが がカワイイ pic.twitter.com/u2nPiMP9Rs
— yo! (@yso_8) October 25, 2013
人生の節目を事毎に書いてあるので、参考になるシーンが多い。
大人の恋愛感を感じることが出来、所々で興奮するような場面もあり、思わず一気に読んでしまう漫画となっている。
マリーマリーマリー/勝田文
雷に打たれた衝撃的結婚
自由奔放なミュージシャン森田と、意外に行動的なリタの新婚物語。第一話の出会い→プロポーズ→以下略の衝撃的な展開に、誰もが心を持っていかれることでしょう。普段はテキトー、でもたまに引き締まった表情を見せる森田の「男」と、そこにベタぼれなリタの可愛さがサイコ-です。
http://matome.naver.jp/鍼灸師のリタは、治療で訪れたライブハウスで、「♪ワンダー」と歌う怪しい男に遭遇。
http://cocohana.shueisha.co.jp/男は森田と名乗り、いきなりプロポーズしてきた。
http://cocohana.shueisha.co.jp/
マリーマリーマリー 美カラー 連載再開ですねー!酔ったリタちゃんが可愛い可愛い!この漫画ほんと癒されるわ pic.twitter.com/LjMCI74xVk
— 愚かなるるりか。 (@yuunaaa4803) March 16, 2015
今ココハナで連載してる勝田文の『マリーマリーマリー』、絵も内容ももう本当に最高だな。おれも森田みたいなギター弾きになりたいんだよ。 pic.twitter.com/7y8NaCSDir
— ㈱鈴木生コン (@suzuki_namakon) October 28, 2014
試し読みして「行こ」でこれ買う!!って決めた。マリーマリーマリー(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑勝田文気になってたんだよねー。森田さんかっこいい。はぁ~・・・ってなる pic.twitter.com/Ysi9ImxhD8
— ダッチスʔ•̫͡•ཻʕ (@kansetsunopanic) February 28, 2015
リタさんの可愛さで恋にときめき、森さんのカッコよさにテンションが高くなります。
こんな結婚したいなと感じること間違いなし!
一読の価値有りです!
式の前日/穂積
ネタバレするから書けねえ……
最後の最後でどんでん返しが待つ「穂積節」が定着しつつありますが、私が初めて読んだ穂積作品がこちらの短編集。
一話目が結婚に関する話で、ネタバレするので何も言えません。まあ結婚にはいろんな人が関わるよなあということで、その一面を見て切なくなります。
ただこれも、幸せである証拠ということで。
http://matome.naver.jp/双子の兄弟、ワケありの親子、結婚をひかえた男と女…。”ふたりきり”という情景を温かく、鮮やかに切り取った珠玉の短編よみきり。
http://csbs.shogakukan.co.jp/
美術史に疎ければ、どんでん返し物大好きな自分にはぴったりだったんだけれど だからこそ式の前日は好き あずさ2号が一番お気に入り 「泣いてんじゃん?」「泣くとブスになるよ明日」の広告でしょっちゅう見るから、期待してなかったら裏切られた pic.twitter.com/5i4M3OdFRI
— みっちゃん┏( .-. ┏) ┓ (@msktmk0611) April 21, 2014
式の前日で検索するとここのP出てきてうわーーーーーってなるぞ! pic.twitter.com/fhfJTSJBdm
— のろっくず (@noromo_bot) May 22, 2014
結婚を少しでも考えているのなら、この本は是非とも読んでいただきたい!
結婚をすることで必ず人と人との関わりが出てきて、そこから生まれるドラマもあるということです。
良い意味で裏切ってくれる漫画です!
いかかがでしたでしょうか。
ここまでが様々な結婚の形を描いた漫画の紹介でした。
中々違った視点で結婚について考える機会はないと思うので、たまにはこういった漫画で感じ取るのも良いのではないでしょうか。
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