ホルモンバランスに良くない食生活5つ
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【モデルプレス】イライラしたり、肌や髪に艶がなくなったり…こうした心と体の不調は、ホルモンバランスの乱れが原因です。
しかし、私達はつい体に良くない食生活ばかりを送ってしまいます。そんな悪習慣を今日で断ちきるためにも、ホルモンバランスにNGな食事について知っておくべき。
間違ったダイエットをしている方にありがちな、食生活を確認してみましょう。
低カロリー食品にすぐに手を出す
ダイエット中だと、“カロリーオフ”と書かれた商品はすごく魅力的に感じますよね。
しかし、これには思わぬ落とし穴が。
低カロリー食品は砂糖を使わない代わりに、人工甘味料を使用しているので、決して体に良い影響を与える食べ物ではないんです。また、こうした添加物がホルモンバランスを乱す原因にもなるため、「すぐに痩せられそう!」と、安易に手を出すべきではありません。
人工甘味料以外にも、私達の身の周りにはあらゆる添加物が含まれた食品が出回っていますので、普段から自炊を心がけてなるべく手作りの食事を摂るようにしましょう。
偏った食材ばかりを食べる
「ダイエットには青魚が効くって聞いたから、今週のおかずはずっと鯖で決まり!」
「便秘を解消してくれるし、甘くて美味しいから夕飯はバナナオンリー!」
このように体に良いからといって、同じ食材ばかりを食べ続けるのも、ホルモンバランスに良くありません。
体に良い物はバランス良く食べるから効果を発揮するのであって、それだけに偏り過ぎると肌や髪の状態も悪くなってしまいます。どんな食材にだって、メリット・デメリットは両方あるので、それぞれの良いところを活かしながら食事を楽しむのがベスト。
昨日はお肉中心のメニューだったから、今日は野菜多めでヘルシーにいこうかな、というように偏らず、まんべんなく栄養を摂取するようにしてみてください。
乳製品の食べ過ぎ
生クリーム、チーズ、ヨーグルト、アイスクリーム…女子の好きな食べ物には、乳製品が必ずといっていいほどつきものです。
けれど、こうした乳製品が体にデメリットを与えている可能性があるのをご存知ですか?
どういうことかというと、乳製品を摂り過ぎることで脂肪も貯蓄されてしまい、ホルモンバランスにも影響をもたらすというわけ。
普通に1日にコップ1杯分の牛乳を飲んだりする分には問題ございませんが、過剰摂取は体に害を与えてしまうもとになります。女性ホルモンに似た働きをする、大豆イソフラボンをたっぷり含んだ豆乳を牛乳代わりに使用してみるのも良いかもしれません。
夜にカフェインを摂る
食後のコーヒーが何よりも楽しみ!
なんて方、もしかして夜でもコーヒーを飲んでいませんか?
コーヒーにはカフェインという覚醒物質が含まれているので、眠りを妨げてしまう恐れがあることは有名ですよね。そうすると、質の良い睡眠がとれなくなってしまい、自律神経も乱れてついにはホルモンバランスにも悪影響を及ぼしてしまうんです。
朝や昼間の眠気覚ましとしてコーヒーを飲むのは問題ありませんが、夕方以降も飲みたくるというのは考えもの。安眠を誘うためにも、夜はノンカフェインで過ごすべきですね。
朝食を抜く
「太りたくないし、食欲沸かないし、朝は食べないでいいや!」と、朝食をとらない女性は多いです。
しかし、朝食を抜くと自律神経のスイッチがうまく切り替わらないので、ホルモンバランスも一緒に乱れてしまいます。何より朝に食欲が沸かないといのが、自律神経が崩れている証拠。朝は軽めな物を胃に入れて、しっかり体を目覚めさせる習慣を身につけましょう。
また、朝食をとることで生活のリズムが整い、痩せ体質になるというメリットも。痩せたい人こそ、朝ご飯を食べるべきなんです。
いかがでしょうか?
ダイエットを間違った知識のまま続行してしまうと、体には悪影響ばかり。健康的な食生活でホルモンバランスを保ち、女として魅力的な見た目を手に入れていきましょう。(modelpress編集部)
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