頑張る女の宿敵 肩こり撃退!オフィスで簡単に出来る”肩こり解消ストレッチ”5選
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オフィスにいる時間が1日の中で多くを占めている女性は多いですよね。デスクに向かって集中しているといつの間にか姿勢が悪くなって、重い肩こりに悩まされる..というのは仕事をがんばる大人女子の宿命のようなもの。オフィス時間のちょっとした工夫で肩こり対策ができれば、そんな苦しみから解放されるかもしれません。
肩こりの原因…その鍵は「肩甲骨」にあった
肩こり痛は、首周辺の筋肉の血液循環が悪くなることにより酸素不足が生じ、老廃物が蓄積され発症します。
最近注目されているのが「肩甲骨はがし」。肩甲骨は、肩や腕を上げ下げするときなどに動く骨です。活発でないと、肩こりを引き起こすことも。
肩甲骨周辺の僧帽筋(そうぼうきん)や肩甲挙筋(けんこうきょきん)、菱形筋(りょうけいきん)といった筋肉の動きも悪くなり、肩こりの原因になる
肩こり解消の鍵を握る肩甲骨ですが、“肩甲骨ストレッチ”がダイエットにも繋がると注目されています。
肩甲骨まわりに、脂肪を燃やしてくれる褐色脂肪細胞が多く集まっていて、この部位を動かすことにより、その脂肪燃焼の働きが活発になる。
褐色脂肪細胞は筋肉の数十倍もの熱量を作り出すことができ、血行が良くなり代謝もアップ!
肩甲骨を伸ばし刺激することで、褐色脂肪細胞の働きが活発になり、脂肪が燃焼しやすい体を作ることが出来ます。
それでは貴女のガチガチ肩甲骨度をチェックしてみましょう。
あなたの「ガチガチ肩甲骨」危険度は?
腕を後ろに回すだけでキツイ・痛い
・・・危険度100%
腕を後ろに回すことはできるが、腰に垂直に当てるとキツイ・痛い
・・・危険度80%
腕を腰に垂直に当てることはできるが、反対の手で引っ張るとキツイ・痛い
・・・危険度50%
腕を腰に当て、比較的簡単に真横に引っ張ることができる
・・・危険度30%以下
いかがでしたでしょうか?
早速オフィスで出来る肩こり解消ストレッチをご紹介します。
オフィスで簡単”肩こり解消ストレッチ”
1. 背中でセルフ握手
(1)片方の手を上から背中に回し、もう片方の手は下から背中に回して両手を繋ぐ。
(2)両手を引っ張り合う。
※両手を繋ぎ、引っ張り合った状態で5秒間。それを左右に最低3セット。
肩甲骨ダイエットを提唱されている前島敏也さんもオススメのストレッチ方法です。
2.空へ合掌ストレッチ
顔の前でお祈りのように手をあわせ、そのまま肘もくっつけます。そしてその形のまま腕をぐーーっと空へ向けて下さい。きつい方はあげられるところまで、そのまま息を吸ってはいて空に平行になるくらいまで出来る方はそのままキープ!(けっこうつらいです!笑)
こちらも前島さんがオススメしているストレッチ方法。
※座っていても立っていても○
3.肩を上下に動かすだけ
肩を上下に動かすことによって、肩の血流を促しコリをほぐすストレッチです。
4.肩甲骨をぐるぐる
肩に手をつけて、ぐるぐると回します。
腰をひねるとダイエット効果も。
5.首のストレッチ
しっかりと顎を引き斜めしたに力を入れる。
片方の腕は後ろで固定するとさらに伸びます。
戻す時はゆっくり時間をかけて戻します。
デスクワークで予防できること
オフィスでの肩こり予防は、肩甲骨と併せて首の姿勢が重要です。首の姿勢が悪いと、肩甲骨も正しい位置にならず最終的に肩こりに繋がるリスクがあります。
首が前に傾いて神経を圧迫し、顔面や目の周辺に痛みが出たり、筋肉の緊張で肩こり痛を感じたりするのです。つまり首の姿勢を正しくすることが、目の疲れや痛み、肩こり痛の軽減につながるというわけです。
1)目、顔の位置を決めましょう。パソコンのディスプレイまでの距離は約50~60センチ、角度は視線の約10度下になるように調整します。
2)目、顔の位置が決まったら、それに合わせて椅子の高さも調節します。
その時にひざが骨盤より10度下になるように。
理想の姿勢に近づけるよう、アームレストや足置きなどで調節しましょう。
PCの高さ調整にはPCスタンドがおすすめです。
机の高さの調整は難しいですが、PCスタンドがあればPCの高さを気軽に調整することが出来ます。ダンボール等でも代用出来そうですね。
本当に肩がこらないんですよね。すごい疲れにくい。スタンドによる傾斜の角度が椅子・机・目線とちょうど良く決まるっていう感じですね。
マッサージや整体に行くのも良いですが、大事なのは毎日継続して正しいストレッチを行い、正しい予防を行うことです。週明けからスタートさせてみてはいかがでしょうか?
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