女性はとくに要注意！つらい肩こりが春に増加するワケ

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女性にとって男性以上に深刻なのが肩こりの悩み

女性で肩こりに悩まされている人はとてもたくさんいます。

 

男性よりも女性に多いとされる肩こり。

周囲を見回してみても、肩こりじゃない女性を見つけるのは難しいのではないだろうか。

「肩こり・首こりに関する調査」によると、肩と首のこりを経験している女性の割合は、男性の約1.5倍ということがわかりました。

どの年代を通して見ても女性のほうが男性より肩こりに悩んでいるのが分かります。

前かがみの姿勢でPCを操作するデスクワーク、子供を抱っこしたり、買い物した食料品など重い荷物を持つ家事

 

肩や首の筋肉量が男性より少ないのに対し、長い髪やバストの重みで肩に負担がかかるからです。

 

実は”肩こり”は春になると増加する傾向にあるようです

 

春は季節特有の肩こりが発症しやすい季節なんです。

この時期ならではの要因で、肩こりに悩む人が多いのです。

寒くなる冬から抜け出したのに、どうして春に肩こりが増えるのでしょうか。

春の肩こりの原因とは一体どのようなものなのでしょうか。

 

花粉症が肩こりの原因になる

 

花粉症は自律神経の乱れが生じるアレルギー反応。
副交感神経と交感神経のバランスが乱れることは肩こりの原因にもなります。

春といえばやはり桜だが、春が来ると、多くの人々が花粉症で悩まされるのも事実

肩こりは自律神経の乱れととても密接な関係があります。

花粉症は副交感神経が異常に興奮するために、鼻水・涙などの分泌物がたくさん分泌される反応です。

花粉症と戦おうとする体は“交感神経”の働きを活発にしようと頑張ります。

結果、副交感神経と交感神経のバランスが上手く取れず、血管が収縮

それにより、肩こりに影響してきます。

 

また春の肩こりに悩む女性は大勢いるようです

「春に感じる身体の不快な症状」について聞いたところ、4人1人の女性が「肩こり」と回答しています。

4人1人の女性が”春に感じる身体の不快な症状”として肩こりをを挙げています。

乾燥に次ぐ2番目に多い悩みというのは意外ですね。

 

これには女性ならではの原因があるようです

春は「三寒四温」と言われるように、1週間・1日の気温差が激しい季節になります。

それでもファッション雑誌の春特集の影響などもあってか、オシャレのためにと真冬の服装をする人は減るのがこの時期。

 

春は気温の変化が激しい季節。

女性は男性に比べてファッションに敏感な分、春の気温差に晒されやすいんです。

気温が低い日でも、街では薄着の女性が多くなります。

冬以上に身体が冷えてしまうことも少なくないのです。

体が冷えるような格好をしてたら、血流も悪くなりますよね。

 

下着を工夫するなどして体の冷えを和らげよう

春は気温差が激しい季節。
薄手の装いをするのであれば下着に保温性の高いものを選ぶなど工夫しましょう。

肩こりは、身体全体の血めぐりが悪くなっているために現れる症状のひとつです。

薄いブラウスやスカートなどを着る場合には、下着はなるべく保温性のあるものは発熱効果のある機能性下着を着るようにする

発熱効果のある機能性下着を着たりして、身体の中心部だけでも暖かくすることで、冷えを防ぐことができるようです。

二の腕部分も放熱しやすい部分ですので、この部分まである下着などを着るだけで、かなり違うと言うことです。

少しでも寒さを感じたら、熱が逃げやすい首にストールを巻いたり、カーディガンを一枚多く羽織ることで“冷え”対策を心がけましょう。

せっかく暖かくなった気持ちのいい季節です。

気疲れや疲労でダウンしてしまわないためにも肩こりは早め&こまめに解消したいものですね。

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